お勉強継続頓挫日記

 家での勉強の継続時間記録が1hを超えません。大体0.5hでぷしゅう、と。

 困った。

 ちまちまを回数重ねて1.5hくらいは稼げるんですけれども。

 

 あれですね。家は誘惑が多いです。食べ物とか食べ物とか、テレビとか。だいたい食べ物。で、食べたら食べたで、食べすぎで眠く、という。ダメですなあ。

 もう今日は1h勉強したので、いいです。あしたやる。

 

 試験。第一種衛生管理者、という資格を取ろうとしています。国家資格らしーよ。

 会社がとてもゆるいので、Off The Job Trainingを受けさせてもらいまして、しかも仕事がある日も業務が片付いたら会社で試験勉強していいらしいよ。ホワイトだなあ。ある種家庭的なところに苦痛を感じていますが。主にオバチャン。同僚のオバチャン。あの人苦手や……。「そろそろ子供作ったほうが」とか、ものすごく余計なお世話なのでやめてほしい。

 

 勉強は、子供のころは嫌いではなかったです。だっていい成績取ったら先生も親も褒めてくれたから。その代わり、嫌いな先生の授業は全く聞かず、どんどん成績を落としていきました。つまり、理科トップクラス、社会底辺クラス、という。理科の先生に人間的に尊敬できる人が多かったですね。「この人に褒めてもらいたい!」、それが原動力だったように思います。

 躓いたのは、高校くらい? 相変わらず理科無双、社会困難を続けていたわけですが、希望の大学に行こうと思ったらどうしても英語でそこそこの成績を取らなきゃいけなかったわけです。で、英語の先生は尊敬できた。ただ、それまでに英語が得意ではなくなっていた。英語の先生は一日にテキストを何ページも進める人で、予習の量が半端なかったです。単語が覚えられなくて。授業は当てられないかびくびくしながら過ごし、ニュアンスのみを学び、復習する余裕もないので単語は相変わらず覚えず……。結果どんな成績になったかというと、文法と長文読解のみ「まあ、見れるかな」という。テキストからの試験ってほぼなくって、模試だとか入試過去問からのテストばっかりだったんですが、平均ギリ、でしたね。このころくらいに、好き嫌いだけじゃ成績はうまいこといかないなあ、と学びました。

 ちなみに、理科(化学・生物)は無双していましたが、高3のときの生物教師が嫌いだったので、生物の時間は先生無視して勝手に赤本解いていました。

 

 褒めてもらいたい、っていうのが何するにも原動力になりがちなので、なんか、こう、手ごたえのないものは楽しめません。やってもやらなくても一緒なら、やらないほうがいいやーってなります。

 心理学用語で負のなんちゃら、正のなんちゃらって用語があったように思いますが(思い出せないのだけれども)、要は、人は物事の反応を求めるって話です。「正のなんちゃら」は相手の笑顔とか、好意、そういうものを指します。「負のなんちゃら」は正のなんちゃらが得られないときに相手の怒りとか嫌悪とかのことで、一般には「それの何が嬉しいの」的なものを求めてしまうんだそうです。

 手ごたえのないこと、成果の見えないことをやり続けるのは本当に大変です。

 何かの本で「一番きつい刑罰は、穴を掘らせて、穴ができたらそれを埋めさせる」というものだそうです。何の役に立つのよ、ってところが精神的にクるらしいです。

 

 で、だ。

 一応、資格を取ったら報奨金がでるらしいので、手ごたえ自体はあるんですよ。手ごたえあるんだから、頑張りなさいよ、と自分を励ましてみます。

 手ごたえなくて超つまんねーのは仕事だけ。