合否発表前夜
まだ明るいんですが。
さてさて、先週受けてきた衛生管理者試験の合否発表が明日ですよ、と。ネットでの発表が9:30って言ってたかな。んで、明日の午前中に合否発表のハガキを出すんだそうです。だからハガキでも火曜か水曜くらいに着くらしい。
社会人になってからもいくつか資格試験は受けているのですが(そしてそのほとんどが落ちていたりするんですが)、今回は会社から「資格を取れ」と命じられて受験したので、久々にちょっぴりプレッシャーがありました。
プレッシャーのある試験っていったら、やっぱり進学試験なんですかね? 今どきなら入社試験だったりもするのかしら?
採用人事をちょぴっとやってた人なんですが、学歴、なんのかんのでわりと重要です。新卒採用だと、大卒以外採らないってところ、かなりあると思います。つか、私は障害者枠中途でハロワの求人票を片っ端から見ていった就活経験があるのですが、大卒以上ってたくさんありました。ちょっといい条件だなーと思ったら大卒以上。大学中退で最終学歴は高卒なので、当然受けることさえできず。
進学試験なら、東京「の」大学を一校受けましたね。親戚が東京に住んでいるので、受かったらそこに下宿するっていう話で。地方受験で。
まあ、落ちましたね。
関西の国公立も受けましたね。こっちは学校まで行きました。思いのほか田舎だったなあ。
まあ、こっちも落ちましたね。
高校受験は、公立受けたけど落ちて、学力特待生もらった私学に進学しました。ちょっと家から遠かったので母親と一緒に試験に向けてホテル泊まったなあ。苦手の古文を前日の夜一生懸命やってたら、試験に古文出てこない! なんてこともありましたw
中学生くらいから理学部志望でした。
小さい頃から「アンタは結婚できんやろうねー」と親にも学校の先生にも言われ続けていて、「ああそうかー、私、結婚できないんだー」と思い込んでいましたね。
母親からは「自分の食い扶持くらいは自分で稼げるようになりなさい」とはよく言われていました。
だから、「一人で生きていくにはお金稼がなきゃいけないんだなー」っていうのは小さい頃からぼんやり頭にあって。
当然小さいから「働く」ってことはよくわかっていなかったのですが、一日の大半の時間を「仕事」にとられる、と言うことは一応わかっていまして。じゃあできる限り好きなことができるといいなーと思うわけです。
で、当時好きだったことは絵を描くことと工作と実験。
ぼんやりと「研究職に就けたら面白いのかなあ」なんてことを思いついたのが中学生のころだったんですよね。
高校は進学クラスに進んで、ひたすら受験対策。……でも部活にも精を出して、理科だけは学年トップでしたけど、あとは、えーと、まあ、くらいの。校内偏差だけみると英語の成績ひどかったですけど、全国模試では一応平均を割ったことはなくて。
でもセンターでやらかして。やらかした内容は思い出すとへこむので割愛して。
第一志望は国公立でしたから、当然ランクを下げました。それでも国公立は全部落ちて、滑り止めのつもりで受けた私学理学部に進学して。
半年くらいはふてくされますよね。しょうがないです。
で、「あ。この学校でも良かったんじゃない? なんか楽しいじゃん」ってなってきたところで、たぶん発症したんだろうな、学校に行けなくなりまして。一人暮らししてたから親には隠してましたけど、もちろん成績下がりますわぁね。
二年通って留年食らって、一年病気療養で休学して、復学して一年で退学。
当時の自分なりにかなり、とても、すごく、悩んだ結果ではあったのですが、タイムマシンがあって昔の自分に助言できるなら言いたい。
「中退はもったいないから、卒業しとけ」
でも、今なんとか職に就いてるし、なんとかなるものなのかもなーなんて甘い考えも持っていたりはするのですが。
私はラッキーで生きすぎだと思う。