なんでドラマを見ないかっていうと
端的に言って、「毎週決まった時間にテレビの前に構えてないといけないの面倒」につきます。録画? それも面倒ぃわあ。そもそも今録画機器壊れてるし。
中学時代には夜9時からのFMラジオにはまっててテレビ観ずにラジオ。高校時代は寮に入っててテレビほぼ観れず。大学入って最初のうちは片道2.5hなのでテレビ見る余裕なく、一人暮らししたらラジオでいいやーってテレビそのものを持たず。
じゃあテレビ観ないのかっていうとそーでもなくて、今は家にいたらだいたいテレビ点けっぱなしです。BGMとしてとか。無音怖い。
ドラマ見ないって書いたけど、まったく見ないわけじゃないです。
相棒は大好き。シーズン5から集中して見始めました。神戸君スキスキ。ツレは土曜ワイドの頃から見ていたらしい。今週からシーズン12が始まるぜい!
あとは、NHKの朝ドラは、会社の昼休みに見てますね、うん。
SPECも、一応ストーリーが追える程度には見てました。信長のシェフも途中からだった上に最終回見てないけど大体見たかな?
で、なんでこんなん書き始めたかっていうと、なかなかに腹立たしい記事を読んだからです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131014-00000002-wordleaf-ent
安堂ロイドはもちろん見てない上に、半沢直樹も見てなかったんですが、「SFだからダメなんじゃなかろうか」という論調に腹立ちました。
昔からあんまりドラマを見る習慣がないし、恋愛物はしらけた目でしか見れないので、キムタクが出てるドラマって今までもほとんど見たことないです。てゆかそこじゃなかった。
そもそも半沢直樹だって「今までの慣習を無視」して出来たドラマじゃないんですかね? 何かで読みましたが、「恋愛要素入れない」「若い女性をターゲットにしない」、だから「ヒットはしないだろうという予測」の元にそれでもできたドラマだったんじゃないんですかね?
高視聴率を叩き出したらしいSPECだって、「超能力物じゃあ企画が通りそうにないから(高視聴率だった)ケイゾクの続編ということにして」っていう裏話があったと聞きます。
ヘンナモノを求めてる人はわりといるんじゃないかなあって思ってます。
ヘンナモノが全部受けるとは限らないけど、「ヘンナモノだから受けない」っていう図式は成立しないんじゃなかろうか。
正直、いわゆるトレンディドラマは、私にはつまんないです。恋愛物に惹かれないってのもありますし、話題のタレントを使った! とかいわれてもそもそもあんまりタレントの顔がわかんないし台本ベタ読みだと萎えるし、登場人物(恋愛がイチバン!主義)に共感できないどころか反感持っちゃうし。
しっかりとした脚本のドラマが見たいですね。ちゃんと作り込まれたもの。
となると相棒なんかはしっかり作りこまれているんですが、やっぱり毎週同じ時間にテレビ前に構えてるの面倒臭い。相棒はほぼ1話完結なので、見逃しても次の週をためらいなく見れますが、連ドラはそのへん難しいな……1話見逃してストーリーがわからなくなると次観ようって気がなかなか。
とりあえず私は、途中で寝ちゃうのをなんとかしたい。
わたしと競馬
毎週競馬中継見てます。
スポーツはわりとなんでも見るんです。スピード感のあるものが好きです。具体的にはマラソンやサッカーはだんだん飽きてくる。野球は、ホークスファンですが、一方的な展開になると飽きる。要するに堪え性がないというか、短時間でゲームが動くものを好んで見ています。
競馬を始めたのはツレに教えてもらってからだから、7年くらいでしょうか。ツレが古本屋で買い占めてきた「馬なり1ハロン劇場」(よしだみほ)から入りました。旦那はもう「馬なり」買っていないのですが、私が買っていて、私にとって数少ない「継続購入しているマンガ」だったりします。
初めて馬券が当たったのは、今確認したら2006年でした。2006年の桜花賞。キストゥヘヴンですね。名前がかわいかったので応援に単勝馬券を100円買っていて、記念にとってあります。いや、それとは別で当たった馬券もあって、そちらは換金したんですけどね。
あーんまり「お金稼ぐぞ!」って感じでは馬券買いません。そりゃ当たれば嬉しいのですが、基本的には好きな馬の単勝とか複勝とかを買っているのであんまり当たらん。いいんです、そのちみっとしたお金がお馬さんたちのご飯になれば……!
この前、競馬場の達人っていう番組の録画を見たんですが、番外編の武豊@地方競馬の回でした。めっちゃ勝ってて、この前の毎日王冠で予想の仕方を真似したら、私にしては惜しい結果になりました。でも、なんかちょっと違うかなーって。やっぱりギャンブルっていうのはあんまり好きではないです。そこそこの金額が当たったらまた考えが変わるのかもしれないけど。
いっちばん好きな馬っていったら ウ オ ッ カ です。大好きです愛してます。グッズもいろいろ買いました。2007年のダービー馬、でも女の子。ここが一番の好きポイントなんだろうなw
同期のダイワスカーレットとの対決もすごく興奮しました。ちなみにダスカちゃんは、今までで一番馬券的にお世話になったお馬さんです。ウオッカたん好きだけどダスカちゃんも強い。
今現在の現役馬で好きな馬はジェンティルドンナとオルフェーヴル。
オルフェは昨日、凱旋門賞でしたね。
オルフェは去年の凱旋門賞で正直「勝った!」って思いました。ら、あらら、ヨレて失速して2着で終わって。めっちゃ惜しかったですね! めっちゃ惜しかったですね!!
で、今年はそのリベンジ。
結果はフランスの3歳無敗牝馬、トレヴの2着で終わりました。道中ずっと囲まれてましたね。あれは消耗させられただろうなーと思います。外に持ち出したらヨレるかもしれなかったので、どうしたらよかったのかはわからないですけれども。
オルフェが5歳ですか。そろそろ引退の話とかも出てくるのかなー。
それは、ちょっぴり、寂しくもありますね。
JRAで売ってるオルフェのメッセンジャーバッグが欲しいのですが、今度競馬場に行けるのいつかなあ。
占い1件500円
この前、ココナラってところから「重要、規約変更のお知らせ」っていうメールが来まして、「ココナラ? 何のサービスだっけ……」と考え込んでしまいましたが、こういうサービスでした。
要するに、ワンコインでいろんな技術を持った人にお仕事を頼めますよ、っていう。
気になるサービス見つけたらとりあえずアカウントを取得するので、利用したことのないサービス、山ほどあります。ブログとかもいくつか試しに作ったりしたのでアカウントだけとってるところもあったり。
まあそんなわけで、「アカウントだけとって利用してないサービス」の一つだったわけです。私にとってのココナラは。
先週末だったかな、なんか、占いして欲しいなーって気持ちになりまして。
ココナラならたぶんワンコインで占ってもらえるじゃん! と。
占い自体は、嫌いではないです。正直。科学的根拠がまったくないことは重々承知ですし、人を評するときに占いから入ってくる人は嫌悪するくらいなんですが、まあ遊びだと思えば楽しいです。
でも、自分自身に関することだと、いいことならいいんですが、悪い結果がが出たときに自分からその悪い道に無意識に突き進んでしまうところがあってね……。暗示にかかりやすいんでしょうね。
じゃあ何を占ってもらおうか、と考えて、あ! そうだ! と。モノカキで向いているテーマを教えてもらおう! と。
まあそんなところが顛末です。
で、あんまりいろんな占いを知らないし、占星術でいいかーとカテゴリを探して、お願いしました。 結果が出るのに丸2日かかったかな。
想像もしてなかったようなテーマが向いてると出まして、ああ、これは守備範囲を広げられるなーと思いました。もともと「向いてる」っていわれたものだけ書くつもりじゃなかったですw
お支払なんですが、クレジットカードとウェブマネーが使えるみたいですね。ちょうど死蔵していたウェブマネーがあったのでそこもちょうど良かったです。
おひねりっていう追加でお金を支払えるシステムもあるのですが、そっちはクレカ限定みたいでした。
CRUNCH MAGAZINEが微妙だなあ、という話
趣味で小説を書いておりまして。
普段書いているのは超短編、もしくは超短篇といわれる500文字小説です。競作サイトで老害やってます。
でもたまーに、もうちょっと文字数あるものを書くんです。書くんですってば。
普段書いてる500文字小説はブログにUPしてまして(文字数がちょうどいい)、じゃあもうちょっと文字数増えたものはどこに置こうかなって、私はパブーに置いてるんです。
普段書いてるものは競作サイトに出してる分はそれなりに感想がもらえます。というか、選評という批評+得点という評価システムがあるので、リアクション0はめずらしいくらいです。ブログのみ掲載の方は、まあ拍手とかときどきもらえます。
で、だ。
パブーに出してるものはまったくリアクションないですねえ。パブーが立ち上がってすぐくらいに登録して、いくらか文章入れましたけど、マニュアル的なものはそれなりにviewがつきました。でも、反応らしい反応ってないです。
最近フォロワーさんが登録したCRUNCH MAGAZINE、私も登録してみました。
すっごく簡単に言うと、インディーズ文芸の紹介・相互レヴューサイト、ってところでしょうか。
試みが面白いと思いました。
が、リアクション、少ないですね。
2作品だけ登録して、人の作品にレヴュー書いたり採点つけたりしましたが、レヴューと採点を合計で3つずつもらっただけです。
ネットで書いてる人って、リアクションしないですね。いや、こっちも短いのしか読む気力がないのでイイネもらった人のを読んでない(5万字とかちょっと頑張らないと読めない)のですが、それって1人だけだし。
読んでもらったから読もう、ってないんでしょうなあ。いや、そういう邪な気持ちもってるのも良くないことはわかってるんですが、なんかなーって感じで。
いつ撤退しようか考え中です。正直。
もちろん、私の文章が「読むに値しない」と評価された可能性はわかってますよ。
でもそれにしたって5つの中から選択するだけの採点くらいは出来そうなきがするんですが。
あんまり人と関わろうとしていいことってないですね。
期待したらそのぶんショックだもの。
統合失調症とうつの似てるところについて当事者がちょっと言ってみる
そういえば、試験、受かりました。今、東京の免許センターに免許を申請中です。
さてさて、こんなニュースに気付きまして。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130909/k10014384531000.html
で、会社で空いた時間に(だって空いてるんだもん)ヤフーのリアルタイム検索でどんな風に言われてるのか眺めてたんですが、見かけた中に、
- うつと間違うとかありえない
- うつよりも躁鬱と判別できるようになったほうが
とかそういうのを見かけまして、実際、うつと統合失調症ってかなり似てるので一般的理解はやっぱりないんだなあ、とか思いまして、今日のエントリーを書く動機になりました。
他にも書きたいこといくつかあったんです。オリンピックの話とか原田ムネノリ逮捕とか。まあそれは、明日以降まだ気が向いていれば。
で、統合失調症とうつの似てるところですけど、書く前にちょっとだけ注意事項というか。
私は統合失調症当事者です。もう10年以上前に診断を受けて、薬飲みつつ、障害者枠ですが仕事もしています。調子は、いいときもあるし、悪いときもあります。
あと、自分の病気なんでそれなりに調べてはいますが、医師免許持ってるわけじゃないので正確な記述はたぶんできないだろうし、例としても自分くらいしか観測範囲にいないので特例的なものを取り上げてる可能性があります。
では書きます。
重度のうつと統合失調症の陰性症状はとてもとても似ています。どちらも、気力・活力・活動等が減退します。基本的には何をするのも億劫で、布団から出れないままってことが多々あります。食べるのも面倒だし、お風呂とかとてもとても。
うつと統合失調症は似てないっていう人は、たぶん、陰性症状のことを知らない。陽性症状という、幻聴妄想、いわゆるオカシな言動がイコール統合失調症だと思っているんだと思います。
陽性症状は「異常なもの」として目に付きやすいのでそっちがやっぱり統合失調症のイメージになってるんだろうな、とは思います。でも、陽性症状って出ない人もいて、その場合、陰性症状がメインになってしまうので、結果、うつと判断がつかないことがあります。
もうここまで書いてだいぶ疲れてきました。(ダメ
疲れやすくなってしまうのも統合失調症の症状の一つです。というか、メンタル系の病気はだいたい、気持ちの力加減を調整するのが苦手になるので疲れやすくなってる人は多いです。全力出さなくてもいい時に全力でしか取り組めない、とか。
躁鬱とはまた似てますね。躁鬱っていうか双極性障害はあんまり詳しくないんですが、双極性障害の躁状態の全能感と、統合失調症の陽性症状の全能感。伝え聞く感じではすごく似てます。ここは、双極性障害をよく知らないので違いはうまく言えないかな。
統合失調症とうつ、すごく似てるんですが、起こる仕組みが違います。だから、誤診で統合失調症なのにうつと診断されたり、うつなのに統合失調症と診断されたら、薬が効きません。むしろ副作用でより状態が悪くなる。誤診の怖いところは、これで「薬飲んで悪化」というのを経験してしまうと、医者や薬について不信感を持ってしまい、薬飲まなくなったり、診察行かなくなったりして、病気そのものが進行してしまうことです。
統合失調症もうつも、まだ病気の仕組みが解明されているわけじゃないです。仮説の域をまだ出てない。
でも、薬物療法は今のところ「最も効果があるとわかっている治療法」です。
この「最も効果があるとわかっている治療法」を受けないのは、もったいないです。少なくとも辛さをいくらかは軽減できるのに、と。
で、そんな私なんですが、最初なんだか調子が悪いなあ学校行けないなあご飯も食べれないやあ、と心療内科にかかったときは「うつ」の診断でした。なので、うつ病の薬を飲んでいました。ら、効かない。効かないと医師に訴えると薬の量が増える。まだ効かない。もっと増える。と、親に病気がばれるころにはかなり大量の薬を飲んでいました。
で、私は当時始めたばかりのネットで知識を集めまして、「うつは数ヶ月しっかり療養したら回復する」というのを知りました。ので、親に入院したいと申し出たのですね。
親は医療関係者で、いろいろ調べ上げて、うつ治療で有名な病院に連れて行ってくれました。で、診断受けたんですが、「うつじゃないっぽいから××病院に紹介状書きますね」と。
で、その紹介された病院に行って診察したら、「今まで飲んでた薬をやめて、この薬を飲んでみて」「入院までベッドを空けないといけないから少し待って」とのことでした。私だけ待合に出されて、両親と医師がなんか話してたけど、その辺はよくしらん。
そしてねそしてね、その薬を飲んだら、あらまあ劇的に体が軽くなったんですよ。ちょっと頭ががんがん痛かったけど。後になって考えると、うつの薬をやめたか、新しい薬を飲んだ反応かで熱が出ていたっぽいです。
その後入院して、いくらか状態が落ち着いて退院して、あと実家で療養して。学校は一年間休学していました。
私自身、誤診で薬が合わなかったことを経験しているので、これ、何の知識もないときに、しかもメンタル病って世間的に偏見があるのに、初診で誤診されて薬合わない→医療機関信用しないって人、たぶんかなり多いと思うんです。
だから、統合失調症とうつを高確率で判別できるってのはすごく画期的なことなんです。早く実用化されるといいなあ。
ばーちゃんのこと
ばーちゃんは、もう、4・5年グループホームに入っていた。
グループホームっていうのは、認知症を持ってる人が入る施設で、どこもそうなのかは知らないけどばーちゃんが入っていたのは一応個室。ドアに鍵はかからなくて、食事は食堂で。塗り絵とか折り紙とかをしながら過ごし、ときどき施設の外へ集団でお出かけ。近所にイオンがあったので、よくイオンに行っていたらしい。
ばーちゃんが死んだ。
危ないって連絡を貰ったのが亡くなる2日前。その翌日、雨がひどかったけど、ツレの車で50km近い距離を送ってもらった。
病院のベッドの上のばーちゃんは、もう荒く呼吸をするだけで、腕とか浮腫んでた。
「苦しいかな」
私が訊くと、親は「もう何もわからないだろう」といった。
その日は病院近くにある実家に泊まる予定だったけど、どうなるかわからないから、と一旦家に帰らされた。
私はばーちゃんに育ててもらったようなものだ。
実家とばーちゃんの家が同じ町内で、私の親は共働きだったから小学生の頃は学校からばーちゃんの家に帰っていた。ばーちゃんの家で母親の仕事が終わるのを待っていた。
おやつにはよくチーズを出してくれた。果物を出してくれることもあったし、リンゴの皮むきはばーちゃんに教わった。スナック菓子はほとんど出てこなかった。
宿題してたらよく覗き込んできた。作文とかは見られるのが恥ずかしくて、「見ないで!」といって仏間に逃げて書いた。
ばーちゃんは昔、小学校の教師をしていた。
戦時中を生きた人だ。
私は大学生のころの夏休みの課題で「祖父母から戦争の話を聞いてレポートを、もしくはゴーマニズム宣言を読んでレポートを」というのがあった。理学部だ。理学部の専門教科の教授による課題だ。
なんだそれ、と思いながらばーちゃんに話をしてもらった。
戦時中のことをいろいろ聴いて、なんとなくあまり人様にばーちゃんの大事な思い出を晒したくない、そう思って、結局ゴー宣を買って読んでレポートを書いた。
ばーちゃんは厳しかった。
従兄弟連中はばーちゃんにそんな印象はなかったといっていた。ばーちゃんが一番かわいがっていたのが私たち姉妹だった、とみんないっていた。
ばーちゃんは骨になった。
あんな真っ白な骨になった。
初七日は火葬が終わってから斎場で既に行われた。お寺さんのお話を聞きながら、夏休みにお坊さんが来ていたことを思い出した。
精進揚げの会食事、ばーちゃんの祭壇に置かれたグラスには、ビールが注がれた。
ばーちゃんはビールが好きだった。350缶では多すぎるといって、小さい缶を飲んでいた。
ばーちゃんの淹れるお茶はすごく美味しかった。いいお茶っ葉を使っているのもあっただろうけど、丁寧に淹れていた。
ばーちゃん、怖かったけど好きだった。
私はヘンだから泣けないだろうなと思っていた。でも葬式、泣いた。
ばーちゃん、好きだった。
合否発表前夜
まだ明るいんですが。
さてさて、先週受けてきた衛生管理者試験の合否発表が明日ですよ、と。ネットでの発表が9:30って言ってたかな。んで、明日の午前中に合否発表のハガキを出すんだそうです。だからハガキでも火曜か水曜くらいに着くらしい。
社会人になってからもいくつか資格試験は受けているのですが(そしてそのほとんどが落ちていたりするんですが)、今回は会社から「資格を取れ」と命じられて受験したので、久々にちょっぴりプレッシャーがありました。
プレッシャーのある試験っていったら、やっぱり進学試験なんですかね? 今どきなら入社試験だったりもするのかしら?
採用人事をちょぴっとやってた人なんですが、学歴、なんのかんのでわりと重要です。新卒採用だと、大卒以外採らないってところ、かなりあると思います。つか、私は障害者枠中途でハロワの求人票を片っ端から見ていった就活経験があるのですが、大卒以上ってたくさんありました。ちょっといい条件だなーと思ったら大卒以上。大学中退で最終学歴は高卒なので、当然受けることさえできず。
進学試験なら、東京「の」大学を一校受けましたね。親戚が東京に住んでいるので、受かったらそこに下宿するっていう話で。地方受験で。
まあ、落ちましたね。
関西の国公立も受けましたね。こっちは学校まで行きました。思いのほか田舎だったなあ。
まあ、こっちも落ちましたね。
高校受験は、公立受けたけど落ちて、学力特待生もらった私学に進学しました。ちょっと家から遠かったので母親と一緒に試験に向けてホテル泊まったなあ。苦手の古文を前日の夜一生懸命やってたら、試験に古文出てこない! なんてこともありましたw
中学生くらいから理学部志望でした。
小さい頃から「アンタは結婚できんやろうねー」と親にも学校の先生にも言われ続けていて、「ああそうかー、私、結婚できないんだー」と思い込んでいましたね。
母親からは「自分の食い扶持くらいは自分で稼げるようになりなさい」とはよく言われていました。
だから、「一人で生きていくにはお金稼がなきゃいけないんだなー」っていうのは小さい頃からぼんやり頭にあって。
当然小さいから「働く」ってことはよくわかっていなかったのですが、一日の大半の時間を「仕事」にとられる、と言うことは一応わかっていまして。じゃあできる限り好きなことができるといいなーと思うわけです。
で、当時好きだったことは絵を描くことと工作と実験。
ぼんやりと「研究職に就けたら面白いのかなあ」なんてことを思いついたのが中学生のころだったんですよね。
高校は進学クラスに進んで、ひたすら受験対策。……でも部活にも精を出して、理科だけは学年トップでしたけど、あとは、えーと、まあ、くらいの。校内偏差だけみると英語の成績ひどかったですけど、全国模試では一応平均を割ったことはなくて。
でもセンターでやらかして。やらかした内容は思い出すとへこむので割愛して。
第一志望は国公立でしたから、当然ランクを下げました。それでも国公立は全部落ちて、滑り止めのつもりで受けた私学理学部に進学して。
半年くらいはふてくされますよね。しょうがないです。
で、「あ。この学校でも良かったんじゃない? なんか楽しいじゃん」ってなってきたところで、たぶん発症したんだろうな、学校に行けなくなりまして。一人暮らししてたから親には隠してましたけど、もちろん成績下がりますわぁね。
二年通って留年食らって、一年病気療養で休学して、復学して一年で退学。
当時の自分なりにかなり、とても、すごく、悩んだ結果ではあったのですが、タイムマシンがあって昔の自分に助言できるなら言いたい。
「中退はもったいないから、卒業しとけ」
でも、今なんとか職に就いてるし、なんとかなるものなのかもなーなんて甘い考えも持っていたりはするのですが。
私はラッキーで生きすぎだと思う。